サンダルや素足で歩くことが多い季節です。
「足元、見られたくないなぁ‥」
こんなお悩みありませんか?
皮膚がめくれて痒みがある
角質が厚くなったり、水疱ができる
爪が厚く浮き上がっている、変色するなど
それはもしかしたら水虫かも?
体質によっても、水虫の表れ方は様々。
水虫の薬を塗り続けても、なかなか改善しないと悩んでいる方は、水虫の原因の〈根元〉に注目しましょう。
水虫が発生する原因と環境とは?
たとえば、流れを失った川は雑菌が繁殖して水が腐るように、私たちの体内も、流れを失った血液は細菌やウイルスなどが繁殖しやすい環境を作ります。
血流が悪化する背景の一つに、血液そのものが汚れている場合があります。
たとえば、暴飲暴食してしまう、加工食品をよく食べる、ほとんど噛まずに飲み込むなどといった、食べたものがきちんと消化されずに腸内に滞留している状態。
それが「毒素」となって腸壁から毛細血管に入り込んで血液を汚し、血管内で「血栓」となり、血流を妨げてしまう。
血管内の詰まりは、細菌やウイルスの温床となります。
足元は、身体の中でも一番心臓から遠いところなので、足を動かさない状態だと血液は足元に溜まりやすくなります。
さらに、重力で下へと下がってくる組織の重圧で血管を圧迫したり、靴で圧迫されて足元の血流はさらに悪化。
それは水虫の菌である白癬菌にとって、最高の環境なのです。
水虫の原因の根元とは、こうした背景によるものです。
井穴刺絡(せいけつしらく)という解決法
当院では、「水虫にも困っています」と告げられる方には、他に広げないように注意しながら水虫対策の治療も行います。
水虫の背景にある「瘀血・おけつ」対策となる血液のデトックスを軸とした施術だからこそ、臨機応変に対応できるのです。
具体的には、井穴刺絡という鍼の治療法で、足の爪の横にある「井穴」というツボにほんの1㎜程度の鍼を施します。
白癬菌の溜まり場となっている汚れた血液を絞り出すことで、塞がれていた血流はスムーズになって白癬菌を排除する免疫細胞が行き届く。
そうして、酸素などを豊富に含んだ新しい血液が運ばれてくるため、皮膚の再生が行われていきます。
他に要因がある場合は別として、白癬菌の場合は一度の治療で症状が軽快するケースは多いです。
また、雑菌の繁殖による足の臭いや、さらには加齢臭などの臭いはごまかせません。
血液の浄化コースで瘀血を体外へ排出していけば、加齢臭などの気になる匂いは、不思議なくらい消えていきます。
身体のあらゆる困り事にオールマイティーに効果を発揮する「血液のデトックス」で、 身体の隅々までキレイで清潔な血液を巡らせていきましょう。
