自分の胸の内を、相手になかなか言い出せない。
未消化の感情は便秘に似ていて、出したらスッキリするのに、出せずにいる悶々とした状態ではないでしょうか。
自分ではどうすることも出来ない感情をきちんと解決していく「潜在意識のクリアリング」という手段があります。
今回は、潜在意識のクリアリングコースへお申込みを頂いた方のケースをご紹介したいと思います。
〈相手に自分の思いを伝えれる人になりたい〉
潜在意識のクリアリングコースには、セルフケア用セラピーウォーターが含まれていますが、
この方は、カウンセリングで受け取ったセラピーウォーターを飲み切る頃、今までどうしても伝えることが出来なかった自分の思いを、相手に思い切って打ち明けてみよう!という心境の変化が起きたそうです。
しかし、結果は自分が望んでいるような返答は返ってこなかった。
過去にトラウマになっていたことが、ここでもう一度再現されてしまった目の前の現実。
『人に自分の気持ちを伝えるなんて、ガッカリすることしか起きない。やっぱり、やらなければよかった』・・・
思うようにならないと不貞腐れて、ひどく落ち込む。そして心を閉ざす、といったパターンのリピート。
しかし、今回は違ったのです。
意識の転換が、インナーチャイルドを成長させる
『えーー、それって全く子供じゃん!!』笑
自分で自分のことが笑えてしまったのは、客観視して物事を冷静に捉えることができたからこそ。
今までの感覚は、幼少期に傷ついたトラウマが癒しきれず、大人になってもずっと手放せずにいた負の連鎖の状態でした。
過去のトラウマを持ち越さない、意識の境界線を持つことは、トラウマを乗り越えていくことに繋がります。
今回も、相手からの返答は自分が望んでいたものではなかったけれど、それは相手のありのままの思いであることに気付けたようです。
そして、本当にショックだったのは、自分が望むような答えが返ってこなかったことではなくて、自分からアクションを起こした結果、相手の本当の気持ちをハッキリと知ったことに一番反応している自分だったということ。
こうして、自分や相手を俯瞰して見ることができるようになれた意識の転換は、これまで子供のままだった自分の内面を、大人へと引き上げた意識の成長が伺えます。
当院の潜在意識のクリアリングコースのカウンセリングでは、潜在意識のデータから目の前の現実が起こるカラクリを読み解き、その真意に気付くためのフォローをしています。
根深い感情を手放すことは、一人で出来る容易いことではありません。自分の潜在意識にある根深いトラウマを顕在意識で理解するプロセスが必要です。
今回は、インナーチャイルドの癒しに繋がっていきました。
自分の何を手放したらいいのかが、分からなくても大丈夫。
当院の潜在意識のクリアリングはこのように、笑いと共に解放されていくことだって体験できるのです。
