
●お名前 A様
●ご年齢 41歳
●ご来院の目的 月経トラブル
●アンケート内容
小川先生にはもう10年近くお世話になっています。
過多月経、子宮腺筋症との診断、過長月経からのピル服用・・等
月経にまつわるトラブルを多く抱えておりましたが、小川先生の治療のおかげで現在は薬も手放し、体調が安定しています。
いつも丁寧におはなしを聞いてくださり、心身ともに元気になれます。
いつもありがとうございます。

女性には月に一度、生理のタイミングで血液をデトックスする機能が備わっています。
なぜ、女性は男性よりも平均寿命が長いのか?
それには、女性の『生理=血液の天然デトックス』に隠れた秘訣があり、平均寿命の差は『一生分の生理の日数』といわれています。
女性が初潮を迎えて閉経まで繰り返す月経。
この毎月の血液の天然デトックス作用は、寿命を左右するほど重要な役目があるということに注目しましょう。
しかしながら、人によっては毎月の生理の度に体調不良になるなど、辛い思いをしている方は少なくないのも現状です。
月経トラブルは、血液の状態をそのままを表している
たとえば、血液が汚れていると、経血の状態もレバー状の塊が多かったり、色が黒いなどの変化が現れます。
それらに対して、血液をキレイにしていくケアをコツコツと取り組んでいくと、
子宮腺筋症や子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣膿腫などの縮小や消退、PMS(月経前症候群)や生理痛の改善、月経周期や期間・経血量の正常化といった変化が表れてきます。
血液の状態を整えていけば、それらの不調から解放されることをA様は身をもって体験済みなのです。
「できもの」ができたから切り取る、ホルモン分泌に問題があるからピルでホルモンをコントロールする、ということも確かに必要な場合もある。
しかし、そのような対策手段は『身体の土台を治療する』わけではないのです。
雑草を根っこごと抜かない限り、草は延々と生え続けてくるように、症状が起こる病気の「根っこ」となる身体の土台をコツコツとお手入れすることが大事。
男性は生理がありませんし、生理のたびに憂鬱な症状に悩んでいる方、閉経後の女性はいずれも『血液デトックスのケア』を意図して取り入れていきましょう。
子宮は感情の溜まる場所
また、身体だけでなく、心も大切なあなたの一部です。
湧き上がってくる感情を抑え込むことが習慣になっていると、その抑え込まれた感情は第2チャクラを通して「子宮」に溜まってしまいます。
鬱積した気持ちは、氣の滞りとなり、血の滞りを起こす。
その結果、血液の汚れが子宮に溜まり、様々なトラブルのもととなる。
いま自分の心はどう動いているのか?自分では気がつかない感情も抱えてしまっているかもしれません。
そういったことまで治療の範疇に入れて、当院では血液だけでなく意識の浄化も併用して行える体制を整えています。
人は自分一人きりで生きてはいられません。人間関係、仕事での疲れや悩みは尽きないのが人生です。
氣の滞り、血の滞りはつきもの。だからこそ、血液のケアを怠らないことが懸命なのです。
身体を丁寧にいたわることの大切さ
今回アンケートにご協力下さったA様は、コツコツと当院に通い続けて、常にフラットな自分に還るためのケアを大切にされています。
毎日の生活を、出来る限り快適な心身の状態で過ごすことは可能です。
そのためにも、まずは不調を治療する。それをクリアしたら今度は快適さを維持させるためにケアを続けていくことです。
A様が当院へ通い続けて下さること10年。自分の身体は自分で守るという手段をここで掴んでくださいました。
ご自身の身体を粗末に扱うことなく、メンテナンスを欠かさないA様の姿勢には、頭の下がる思いになります。
私たちの肉体は、魂に与えられた借り物。いつかお返しする時が来ます。
ピカピカに磨かれてお手入れされている靴は、時を経るほど一目瞭然です。
私たち自身も長年使用し続けている肉体に丁寧なメンテナンスを心がけていることって、とても素敵なことではないでしょうか。
そのお手伝いがしたい。それが私の仕事であり、喜びなのです。
