これまでの世の中の傾向は、肉体=物質を軸とする治療の在り方が主流でした。
しかし、今では多くの人々の意識が『こころ・氣』といった目に見えない領域をケアする大切さに、目覚めてきているように感じます。
私たちは、Body-Mind-Spirit すべてを含めた存在です。
命は、肉体という物質以外に、精神や霊性をも包括している視点が持てると、日常の生活や社会や世界で起こることは、なにひとつ切り離せない。
すべてが自らと深く関わり合って生じていることに自ずと気付かされていくでしょう。
西洋医学では「病気を診る」ことが重要視されますが、伝統医学は「人を診る」ことを大切にします。
鍼灸治療が『氣』を扱い、アーユルヴェーダが『魂』の領域までを診ることは、「人を診る」ことに他なりません。
心や魂のSOSは、身体に表れる。
身体だけが勝手に壊れてしまうことはなく、病気や悩みは、様々な要因があっての『結果』に過ぎないのです。
手段と目的を見直すことの大切さ
〈身体の悩み〉病気を治したい。症状を改善したい。
〈心の悩み〉辛い現実をすぐにでも解消したい。悩みを解決したい。
私たちは、どうしても目の前の症状や現実に囚われて、それらを解消することを『目的』にしがちです。
しかし、その先にある自分の希望に目を向けてみてください。
何のために治したいのか?改善したいのか?解消したいのか?
・やりたいことを思うようにできる身体になる
・もっと人生を愉しめる自分になる など・・・
症状や問題の解消とは、自分の目的を達成するための『手段』であるという意識で、現実と向き合ってみる。
目の前の現実は、自分の内面の投影だとしたら、自分は目の前の現実から何を学ぼうとしているのか?
当院では、潜在意識からのメッセージを読み解くカウンセリング。そして、自分の望む自分になるための治療を行う。
潜在意識が修正され、心が整い、身体が改善されていく。
それがTen治療院のホリスティックケアです。
